『Salesforce / SaaSによるエンジニアリングを通じたオーナーシップのあるキャリアの創出と、伴走型の導入支援によるお客様への価値の提供。この両立を実現する事業を目指して。』 - 株式会社Praztoのビジョンインタビュー
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『Salesforce / SaaSによるエンジニアリングを通じたオーナーシップのあるキャリアの創出と、伴走型の導入支援によるお客様への価値の提供。この両立を実現する事業を目指して。』 - 株式会社Praztoのビジョンインタビュー

株式会社Praztoでは、2019年1月の創業以来、Salesforceの開発 / 伴走型導入支援を中心に事業を展開し、順調に成長を続けています。2021年で丸2年を迎えた今、改めてPraztoのビジョンと目指す未来像、そこに向けて現在どのようなステップにあるかを、代表の芳賀へのインタビューを通してお伝えします。

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● 芳賀 怜史(はが さとし)
株式会社Prazto 代表。早稲田大学を卒業後、SIer、外資系マーケティング会社、Salesforceゴールドパートナー企業と3社の経験の中でエンジニアリングを通じて多くのお客様の課題解決を行う。「伴走型のSalesforce導入支援によるお客様への価値の提供、エンジニアリングを通じたオーナーシップのあるキャリアの創出」この両立を実現する事業を展開する株式会社Praztoを創業し独立。創業から現在に至るまでリードコンサルタントとして従事。 多くのSaaS企業のSalesforce組織の構築において、Salesforce組織のあり方の討議から実装までを一気通貫でご支援し成功に導く。

Salesforceを通じたエンジニアとしての技術の習得、素晴らしいお客様との繋がり・・・そこからの【気付き】で、【メンバーの自己実現】へ

―改めて、Praztoの事業の概要について教えてください。

弊社は、Salesforceの開発・導入によりお客様の課題解決を行う事業を行っています。メンバーのキャリア形成にも力を入れており、メンバーが多くのSalesforceの設定・開発が経験ができるように『伴走型導入支援』というご支援の形態に重きを置いて事業を展開しています。弊社がなぜ『伴走型導入支援』に重きを置くかというと、伴走型でのご支援はお客様と寄り添って導入支援を行う為、お客様とエンジニアのメンバーとの成功体験が多く形成でき、それぞれのメンバーにおいてもSalesforceエンジニア / コンサルタントとしての多くの経験を積むことができると考えているためです。
2019年5月の独立以来、順調に事業を拡大できており、SmartHR様ベーシック様NewsPicks様といった素晴らしいお客様にも弊社の『伴走型導入支援』をご提供させていただいております。

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以前よりずっとご支援をさせていただいているPraztoの素晴らしいお客様
株式会社ニューズピックス様
株式会社SmartHR様
株式会社ベーシック様


―Praztoがその事業で実現したいものとは、どんなことなのでしょうか。

「自分の人生として望んだキャリアや生き方を思い切りしたい」と考える若者に「Salesforce開発・導入 / SaaS導入技術の習得」という手段を通じて、【自己実現の手段を与える事業を作ること】を目的にしています。

私は長年に渡ってエンジニアとして働いてきました。エンジニアリングは一人の力でもとても大きな事を実現できる数少ないスキル・キャリアです。それにもかかわらず、そのスキルやキャリアを活かして自分の望んだ生き方を謳歌している人があまりにも少ないことに常に疑問を感じていました
現代においても日本社会は再スタートにまだまだ寛容ではなく、一度しくじってしまうと、その後はキャリアを順調に進めていくことが難しいと言われています。また、IT業界では開発も保守運用も、経験者しか雇用されにくいという実態が現実としてあります。ですが、エンジアリングのスキルをつけてキャリアチェンジや再スタートをすることは、本当に実現が困難な事なのでしょうか?世界のどこからでも簡単にWeb会議を行うことができ、Salesforceのように一人でもシステムを作ることのできる昨今においては決してそのような事は無いと思っています。私は、門戸が誰にでも開かれていて、平等にスタートの機会が与えられるべきと考えています。そのため、Praztoでは主に3つのことを通じて、望んだキャリア形成・自己実現をしてもらうことを考えています。

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Praztoのメンバー
兵庫や大阪、スペインにいるメンバーも。
自由な社風で生き生きとと働きと暮らしを楽しんでいます

Praztoが考える【メンバーのキャリア形成のステップ】

―Praztoがメンバーに、望んだキャリア形成・自己実現をかなえてもらうための3つのステップですね。それはどのようなものでしょうか。

以下の3つのステップを考えています。

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―それぞれについて詳しく教えてください。

まず、ITスキルは現在も今後においても、とても需要のあるスキルであり、なおかつ、1人の成果で多くの顧客価値を生み出すことのできる数少ない種類のスキルだと考えています。特に「Salesforce開発・導入 / SaaS導入」においては、

・ 1人でシステム開発を一気通貫で出来る(コンサルティング〜設計〜開発)
・Salesforceのとても高い市場シェア
・Salesforceの広く深いカスタマイズ性からの「導入支援技術の専門性」


という観点で、これほどまでに「1人の力で社会を戦い抜ける力」に適しているスキルは無いと考えています。

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―なるほど。これまでのシステム開発とはだいぶ様子が違うわけですね。

旧来のシステム開発では、サーバー、ネットワーク、データベースのそれぞれに専門のエンジニアの手が必要でした。それこそ導入プロジェクトとなると期間も長期に渡り、そして関係者も多く登場するので複雑です。また、納期にあわせるためには要件をとりあえずこなすのが精一杯となりがちで、エンジニアは、技術に精通しているとは限らない営業担当やプロジェクトマネージャーの要請に沿って手を動かし、お客様の声や顔は遠くにあるものと化してしまう。人月単位での労働力として扱われるうちに、エンジニアになりたての頃のキラキラした理想や将来への期待感は失われていくのです。悲しいことですが、そうした現場をこれまで数多く見てきました。

―それが、Salesforceだと違うということですね。

コーディングが不要で、技術さえあれば1人のエンジニアがさまざまなカスタマイズなどを行えるのがSalesforceの特徴です。習得しやすい技術だともいえますね。また、システム開発が1人でもできるため、1人1人のメンバーがお客様との成功体験を積んでいきやすいのです。この【小さな成功体験】を重ねていくことが、エンジニアとしての自信になると考えています。
ユーザーであるお客様からしても、サインアップすれば、使うことはすぐできます。SalesforceはCRMとしてナンバーワンシェアを誇りますが、それは業界や業種を問わずに、多様な使い方ができるからです。ですが、導入した企業が必ずしも【”うまく”Salesforceを使いこなせているか】というと、難しいものがあります。Salesforceはいろいろと細かなカスタマイズができ、便利に使える上に、他のSaaSツールと連携することで、さらに業務を効率化することもできるのですが、お客様だけでそれらの設定を行うのはなかなか難しいのが現状です。
その為、高い技術をもって一緒に課題解決に向き合うPraztoの伴走型支援が求められると考えています。Praztoのエンジニアはお客様に寄り添ってご支援する為、本来のエンジニアリングの醍醐味である『ユーザーの課題解決』を直接経験しながらスキルを形成できるのです。

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―それで、次のステップが「Praztoが培ったお客様との接点により、社会を広げてもらう」ことになるわけですね。

そのとおりです。現代においては、人は「仕事を通じて周りの社会を広げている」ものです。私とPraztoのメンバーも、全員仕事を通じて出会い、関係を構築しています。フルリモートで自由度を高く仕事ができるよう環境や体制を整備しているため、東京在住でなくても、たとえ育児や家族の介護などを行いながらでも、安心して、そして仕事を意欲的に行っていくことがPraztoでは実現できると考えています。

仕事というのは、収入を得る手段というだけではなく、自己実現の大切な手段であり、社会とのつながりなのだと思っています。なんらかの理由で就労が続けられなくなってしまった場合において、どうしてもその人の周りの社会が狭くなってしまっているというケースは少なくないと思います。
Praztoは事業として、それぞれのメンバーとお客様との接点を創出し、お客様のカスタマーサクセスを支援する事業を通じて、そのお客様とメンバーの関係性を深めていく事に重点を置いています。お客様の役に立っているのだという実感や、自分の提案が喜んでもらえたという実感、世の中に新しいモノを送り出せたという実感が、自己実現につながり、自身にも喜びをもたらしてくれるからです。その喜びを、多くのエンジニアに知ってもらいたい。そう思っています。
ですから、一部のプログラミングスクールなどのように「スキルを学ばせて終わり」ではなく、実際にPraztoのお客様との接点を積極的に設けて、メンバー自身の社会を広げる事に重点を置いているのです。


―なるほど。3つめのステップの「さまざまなクライアントを通じて発見した気づきで『目指すキャリア』を見つけてもらう」につながりました。

Praztoのお客様には、とても素敵なビジョンを持ったお客様が多くいらっしゃいます。
私は、Praztoのメンバーがこのようなお客様のご支援を通じて、多くの新しい世界を見て、そこから派生して生まれた気づきで「目指すキャリア」を見つけてもらう事を積極的に支援したいと考えています。
もちろんJoinしてくれたメンバーとずっと一緒にやっていきたいという思いはありますが、時間の経過と彼らの発見により、彼らが「次のキャリア」を改めて発見することは自然な事です。その発見と彼らの自己実現を創出するためにPraztoの事業はあるといっても間違いではありません。

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兵庫県に在住する弊社のメンバー
"Prazto"を通じて知り合い、仲間として楽しんでいます


―なるほど。こうした3ステップを実現するために、Praztoが行っていることとしては、最初に言われたとおり、Praztoの顧客基盤は磐石で多くの夢がある企業がお客様となられていますね。それでは、Salesforce導入・開発 / SaaS導入のスキルのメンバー教育については、いかがでしょうか。

創業からまだ日も浅い現時点ではどうしても経験者の採用に偏っているのが現状です。ですが、弊社の事業ビジョンにもあるように、今後の事業においては未経験の人の採用を積極的に行うことを考えています。
『整ったSalesforceの教育アセットでの技術の習得』『現場での開発・導入経験を通じた技術の習得』この2つを通じて 【1人でも社会で戦い抜けるスキル】 を習得してもらおうと考えています。

こんなにある、「Salesforce伴走型導入支援」を事業にするメリット

―改めて、その事業形態としてなぜ「Salesforce伴走型導入支援」なのかをお聞かせください。

まず初めとして、今後においても伴走型導入支援事業には高い需要が見込まれると考えている為です。「SIerに見積もり依頼したら、こんな開発に300万と言われた。社内だったら2週間なのに」というお客様の声、「要件定義 / 設計 / テストをしなきゃシステム開発なんてできない。だから300万はかかるんですよ」というSIerの声というのは、よく耳にします。これを解決する手段の1つが伴走型支援であり、そこに市場のホワイトスペースとしての需要があるのだと考えています。
様々な業種においてSaaSが揃っている昨今においては「サインアップ・使ってみてから自社の業務とFit&Gap分析を行う」が実現可能になっています。必ずしも「要件定義 / 設計 / テストをしなきゃシステム開発なんてできない」というわけではない時代になりつつあるのでしょう。そのため昨今ではかつてよりも小さいロットでのシステム開発や継続的な開発というのが可能になりました。それが先ほどのお客様からの課題解決につながるSalesforce伴走型導入支援という導入形態だと考えており、今後においても高い需要が見込まれると考えています。

2つ目の大きな理由としては、エンジニアリングの醍醐味である『ユーザーに喜んでもらう為にエンジニアリングをしている』というのを実感・経験できる業態だからです。伴走型というスタイルは、メンバーとお客様が継続的に成功体験を積み重ねることがしやすい業態と言えるでしょう。エンジニアになりたての頃のキラキラした理想には「使ってもらうユーザーの課題を解決して喜んでもらいたい」という純粋な想いがあったのではないでしょうか。それを実現できる形態の一つがこの伴走型支援だと考えています。

2024年までの5ヶ年で、お客様の課題解決、メンバーのキャリア形成、Praztoとしての事業拡大の三方をすべて実現する体制をがっちり構築

―今後の事業計画は、どのように考えていますか。

2020年から2024年までの5ヶ年計画という青写真を描いています。
「顧客基盤の確立」「教育基盤の確立」の2つの軸で事業を拡大し、構築した事業基盤と資金をもって、誰もが平等にキャリア形成の機会を与えられる事業を構築し、その事業をもってメンバーを積極的に支援することを考えています。
まず、2020年には「そもそもとして、このSalesforceの伴走型での導入・開発支援に市場としての需要があるのかどうか」を検証してきました。2期目としてはかなり高い売上目標を掲げましたが、それをさらに上回る事業実績を達成することができました。

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2019年5月の独立からの四半期別の売上推移
(2021年3月は3/6時点の締結済みの契約金額を加算)
創業以来、順調に事業を拡大しております


2021年は、その事業基盤をさらに拡大し、売上目標として2020年の実績の2倍以上の金額を設定していますが、2021年3月時点ではそれぞれの月で目標値を達成しています。また、2021年は教育基盤を作り始める年であり、社内・社外への教育体制をマネタイズ含めて、あれこれと考えをめぐらせています。目下、Salesforce / SaaS導入支援の未経験の人が無理なく経験を積める体制を確立する事を考えています。

―2022年以降はいかがでしょうか。

この頃にはエンジニアの教育機関や体制が社内でも社外にもできているはずです。教育事業を大きくステップアップさせるタイミングとする事を考えています。
2022年〜2023年には、自社内にキャリアカウンセリングの専門家をメンバーとして参画してもらい、キャリア形成の色を、自社内にもそもそもの事業としても色濃く表面化させる事を色々と考えています。2023年以降には、確立した事業基盤と資金によって、「門戸が誰にでも開かれていて、平等にスタートの機会が与えられるべき」という本来の事業ビジョンにそって、障がい者就労支援事業と組み合わせた、新たな事業展開を始めたいと考えています。

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会社を創業し事業を拡大してきて改めて思うのは、これらは絵に描いた餅ではなく、十分に実現可能な現実的な目標だということです。こうしたことを目指しているのだということを、多くのエンジニアやエンジニア予備軍の人たちに知ってもらいたいです。弊社のビジョンに共感していただければ、ぜひ一緒に仕事ができればと思っています。

―Praztoの今後を楽しみにしております! ありがとうございました。

「人の生き方や働き方を尊重し、柔軟に自由に働ける環境を提供します」​"上も下もなくフラットに"なんでも言い合えるチーム。そのような意味を込めて、Prato(芝生)+Plaza(広場)=Praztoという社名にしました。
私たちは、それぞれ別々にやり遂げたい事があって、その過程として何かに期待してPraztoとして集まっています。 仕事を分けているのは目標のために分業をしているのであって、上や下ではない。目標の為には何でも言い合って、納得いくまで話し合う。 私たちは、本当の意味での"All for one"を体現するチームです。


Prazto(プラート)の公式noteです。 Salesforceの伴走型の導入コンサルティングを行っています。お問い合わせはこちら→info@prazto.com