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社員インタビューvol.1_【自分自身を大切にできる職場づくりを目指して】

Salesforceを中心としたSaaSの導入/開発を行なっているITスタートアップ企業、Prazto(プラート)のメンバーストーリー。
第1回目は、Prazto代表の芳賀さんと前職の同僚だった関口さんの今までのキャリアについてお話を伺いました。

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関口菜々子(せきぐちななこ) | 株式会社Prazto 執行役員
1988年生まれ。様々な企業での販売、営業事務、バックオフィス全般を経て、IT企業にてSalesforce導入支援の営業、インサイドセールス立ち上げに従事。Prazto創業期から営業立ち上げに携わり、現在は人事・採用・経理・法務・広報等の管理部門全域の責任者を務める。ワークスタイルは原則リモートワーク。

キャリアチェンジを重ね、自分に合った働き方を模索する20代

ーー関口さんのファーストキャリアについて教えてください。

関口:最初の就職は某大手通信キャリア店舗での携帯販売職でした。直営ではなく代理店が運営している店舗ですけどね。地元は埼玉なので近隣の店舗に配属される予定で、千葉県の大型店舗で研修を受けていたのですが、研修中にいきなり好成績を上げたことからそのまま千葉の大型店に配属となりました。たぶんビギナーズラックだったと自分では思ってますが、そんな社会人スタートでした。

ーーいきなり好成績とは凄いですね!

関口:2年間通年でほぼ単独1位を記録することができました。今思えば怖いもの知らずだったのかもしれないですね。
でも会社から売れと言われた商材をひたすら「買ってください」で売れる訳ではなく、自社他社問わず製品やプラン、技術的なことまで時間を見つけては先輩に負けじと、日夜勉強したり他店の接客や売り場調査したりしましたね。
よくある家電量販店の携帯電話コーナーとは違って、キャリア店舗業務は販売だけではなく操作説明や修理対応、インターネット回線販売など対応します。また、顧客も個人、法人、学生からお年寄りまでと幅広いので、それなりの接客や技術、知識も問われます。お客様にとっては、新人だろうが関係なく、対応した人が「その店・その企業の顔」ですからね。瞬間的にですが顧客満足度アンケートで全国1位になった時もありました。

携帯電話の仕事は好きだったのですが、東日本大震災でお店が被災してしまいます。
元々たまに店舗が暇な時に本社の事務職を手伝っていたので事務職に興味があったのと、被災に伴う自宅待機によって多忙に働いていた日々を振り返る時間の中で、自分の将来を見据えて営業事務職として転職に踏み切りました。

ーー最初のキャリアチェンジは営業事務職だったのですね。

関口:はい。都内のOA機器レンタル会社の営業事務職に転職しました。最終的には5年ほど勤めました。

このOA機器レンタル会社では、営業事務だけではなく内部監査、セキュリティ、ISO事務局、内部統制、請求書など経理業務、社員研修etc…「対社内でさまざまな人と折衝をする」という経験を積むことができました。このときに、「会社の事業・業務を支える側も楽しい」と気付くことができました。

ーー会社を支える総合的なバックオフィス業務の中で楽しさを見出したのですね。

関口:この時の業務経験は、今のPraztoでの業務にも通ずるところがあります。Praztoはまだスタートアップなので営業事務・人事・採用・労務・総務・経理・法務…など幅広い業務を担当しています。様々なSaaSなどを使いながらいかに効率的に業務を回せるかを日々試行錯誤してます。

今でこそ様々なSaaSなど駆使して仕事していますが、当時の職場は紙・印鑑至上主義的な職場でしたね。帳票の印刷や切り貼りだけで残業することが恒例行事になってました。
実は営業部門だけSalesforceを導入していたのですが、とても活用できているとは言える状況ではなく、結局は紙の帳票が重要視されていました。
ちょうど携わっていた某飲料メーカーとのプロジェクトで、部分的にその企業のSalesforceを扱うことがあり、そこでSalesforceに興味をもちました。
実はそのSalesforceを開発したのが、後に芳賀さんと出会うこととなるきっかけとなるSalesforce導入支援や開発を行うIT企業でした。
Salesforceにも興味があったし、営業事務ではなく営業としてのキャリアも経験したいと思い、転職しました。

営業へのキャリアチェンジ、そしてSalesforce導入企業の課題と向き合う日々

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ーーSalesforce導入企業でのお仕事について教えてください。

関口:前職のようにSalesforceの活用がなかなかできていない企業に対して企業活動や営業活動、バックオフィス業務等の効率化をする目的で、活用を後押ししたいと感じていました。
Salesforceの開発にとどまらず、導入サポート、定着化、研修まで一気通貫で携わることができる点に大きな魅力を感じて、営業職として4年弱勤務しました。

入社後は官公庁プロジェクトを担当した後、Salesforce導入後の活用支援や定着化を担当しているチームに配属されました。半外資系のオープンな文化と、5期目でスタートアップの勢いが融合した風土の中、様々なスキルを持った上司たちにも恵まれ、日々Salesforceを導入した企業の課題に向き合いながら営業としてのスキルを磨くことができたと思います。非常に楽しく働くことができました。

セミナー登壇や、インサイドセールスの立ち上げも任され、さまざまな人を巻き込んで働くことに充実感を覚えていましたね。ここで多くのことを任せてもらえたからこそ、今の仕事の基礎が身についたと思っています。

「自分に正直に生きる」仕事と長く付き合うために選んだ新しい働き方

ーーSalesforce導入企業では充実した日々を送られていた関口さんが今のライフスタイルを選ぶようになった背景を教えていただけますか?

関口:様々な仕事を任せてもらえるのは嬉しい反面、早く結果を出したいと躍起になりすぎたんでしょうね。その結果、抑うつとパニック障害を患ってしまいました。今はもう大丈夫ですが。
発症してからは、通勤するのも、座っているのも、電話するのも辛いという状態が続きました。

結局、このまま働くのは難しいと感じて上司に相談して休職を選択し、上司も復帰できるよう色々模索してくれたし私も検討していました。
休職中、プライベートでも仲の良い先輩と話す機会があり、「体調が中途半端な状態で復帰しても、自分にとっても会社にとってもいいことないぞ」と喝を入れられ目が覚めました。思い切って「人生のリセット」の意味合いで、そのまま退職することにしました。

正式にPraztoの仕事をやろうと決めたのは、別のきっかけがあります。
休職中のある日、芳賀さんから以前に私が描いてあげた絵を芳賀さんがSNSのアイコンとして勝手に使い「お客さんから評判がよかった」と芳賀さんから事後報告がありました。普通に考えたら著作権の侵害ですね(笑)。
なので「載せるならちゃんと絵を描くから報酬を払いなさい」と言って連絡をとったのがきっかけなんです。
そんな訳で、Praztoでの最初の仕事はイラスト作成なんですよね。

絵を描きながらPraztoの話を聞いてる中で、オフィスの移転を検討しているが手一杯で手続きを手伝って欲しいという話がありました。
そこからですね。リモートワークを条件でPraztoに参画することになりました。

オフィスの引越し作業を経験することはあると思いますが、会社の手続きとして何が必要なのかってなかなか経験することないと思うんですよね。
知人から、本店移転の登記なら素人でも出来る、と言われたので、全くの素人でしたが軽い気持ちで「管轄外本店移転」の登記も自力でやりました。さすがに骨が折れましたね(笑)。

人事も経理も、会社組織の中の一部を担当することはあっても、イチから全部を経験できるのはスタートアップならではの醍醐味なのではないかなと思ってます。
とてもじゃないけど太刀打ちできない内容は外部の専門家にお願いしますが、基本的には自力で経験してみて、社内でナレッジをためるようにしてます。外部に依頼するときも、無知の状態よりも、多少なりとも知識が生まれるとやりとりがスムーズになったり、範囲の棲み分けができたりして最終的な処理スピードが早くなると最近実感することが多いですね。

ーー実際お仕事を始めてみて、今の働き方はどうですか?

関口:今のリモートの働き方は、自分には合っていると思っています。自分の性格柄、頼られるとどうしてもすぐ動きたくなってしまうので、あえて環境を制限(リモートに)して、バランスをとった方がいいのかなと感じています。

リモートワークだとどうしてもオンオフの境目が無くなりがちなので、メリハリをつけるために敢えて、18時過ぎや休みの日はSlackをミュートに設定をしています。さらに、Slackの名前のところに「連絡時メンションしてください」とか「10月〇日は休み」と入れることで、会えないメンバーにも自分の状態が可視化できるようにしています。

この数年SaaSとかも一気に発達してDXも加速化されて、職種によってはある程度はどこでも働けるようになりつつある一方、バックオフィスは、入社手続等でハローワークなどの窓口に行ったり、捺印や郵便物の対応があったりでフルリモートが難しい職種だと思っています。実際に私も役所対応で出かけることはありますし。
でもそれではいつまで経ってもバックオフィスのリモート化は進まないので、社労士などの外部の専門家の導入や、郵便物回収・転送サービスの導入なども進めています。また、バックオフィスこそITに強くあることが重要だと思います。

一方、芳賀さんのような働く事が大好きな人も世の中にはいるので「働きたい人には思う存分働いてもらう」ということも重要ですよね。
フルリモートが絶対にいい、という訳ではなく純粋に、どんな人間でもキャパシティに限界はあるのでほかの社員の皆さんには無理しすぎてほしくないと思っているんです。
仕事をして評価するのは会社ですが、自分自身を評価するのは家族であり、自分ですよね。仕事はもちろん大事。だけど、一人ひとりの人生そのものをもっと大事にしたいです。

皆さんが自分自身を大事にしながら働ける環境づくりを、これからも作っていきたいと思っています。

ーー今後の目標を教えてください。

関口:そうですね。自分自身が地方に移住することですかね。
弊社は、いろんなスキル・環境・価値観の人が一緒に働いています。
子育て中の方や、地方からのリモート参画、地方や海外に移住したりなど、文字通りの「多種多様」ですね。
エンジニアメンバーはそれこそ、オンラインで働く環境が整っているので制度としてはフルリモートでも十分対応できるようになりましたが、バックオフィス業務でもフルリモートで働けるということを実現する企業にしたいと思っています。

Praztoのメンバーには自分の人生にオーナーシップを持って働いて欲しいから、例えばメンバーが地方移住したい!となった場合の「思い」や「方針」などでは社長がバックアップしますが、私の役割は「会社としての仕組み」としてバックアップすることだと思っています。
とはいえ、まだまだスタートアップなので就業規則、福利厚生などは必要に応じて適宜アップデートしているという状況ですね。必要なことややりたいことは妥当性があるならやったらいいじゃん!というスタンスなので自分自身のやりたいことも、メンバーがやりたいことも後押ししていきたいですね。

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■Praztoの仲間に対しての価値
「人の生き方や働き方を尊重し、柔軟に自由に働ける環境を提供します」​

"上も下もなくフラットに"なんでも言い合えるチーム。そのような意味を込めて、Prato(芝生)+Plaza(広場)=Praztoという社名にしました。
私たちは、それぞれ別々にやり遂げたい事があって、その過程として何かに期待してPraztoとして集まっています。 仕事を分けているのは目標のために分業をしているのであって、上や下ではない。目標の為には何でも言い合って、納得いくまで話し合う。 私たちは、本当の意味での"All for one"を体現するチームです。
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Prazto(プラート)の公式noteです。 Salesforceの伴走型の導入コンサルティングを行っています。お問い合わせはこちら→info@prazto.com